第43回定時大会を開催

 ~新たな活動方針を樹立!2023年度の活動スタート~

 四国電力総連は、6月9日(金)高松市のかがわ国際会議場において、第43回定時大会を開催し、加盟組合の代議員および執行委員など、大会構成員約170名が出席した。

   
 会場の様子  大会議長団を務めていただいた 松本代議員(四国電力労組)・後藤代議員(四電エンジニアリング労組)
  開会にあたり挨拶に立った豊嶋会長から、昨年に引き続いてコロナ禍で制約がある中での活動であった2022年度を振り返り、活動を支えていただいた各加盟組合の組合員、執行委員に対し感謝が伝えられるとともに、組合員の安全衛生確保をはじめとし次年度の活動に向けた想いが述べられた。
とくに、男女平等参画推進の取り組みについては、本大会には加盟組合の協力により、20名の女性代議員(代議員総数100名、女性参加率20%)、10名の特別代議員が参加しており、四国総連が目指す比率(13%以上)に応じた選出となるなど、引き続き、男女比率に応じた労働組合活動全般への参画を進めていくべく、加盟組合における取り組みへの協力を求めた。
また、ご臨席いただいたご来賓の方々からは団結と連帯のご挨拶を頂戴した。

  議事では、2022年度の活動報告・会計報告を行い、その後、「2023年度活
動方針・計画」「2023年度財政対策方針」ならびに、「四国電力総連共済制
度の廃止」について審議を行いいずれも承認された。

第1号議案:2023年度活動方針(案)・活動計画(案):承認
第2号議案:四国電力総連共済制度の廃止について:承認
第3号議案:2023年度財政対策方針(案):承認
 

 また、2023年度役員ならびに三役が選出され、引き続き、四国電力総連加盟組合、組合員が一致団結して取り組みを進めていくことを確認し合い、2023年度の活動がスタートした。
 
 

新たな体制のもと、新年度スタート!

(左から 古谷事務局長、真鍋副会長、豊嶋会長、篠原会長代理、末廣副会長、武知副会長


   また、大会終了直前には通常国会会期中にもかかわらず、飛行機が遅延するというトラブルに見舞われながらも、会場に駆けつけていただいた電力総連組織内国会議員の竹詰ひとし参議院議員より、今国会での審議事項等について、また職場の課題や声を代弁し、電力小売全面自由化や需給逼迫の課題について発信いただいていること等についてご報告いただいた。
  組織内国会議員 竹詰ひとし参議院議員  

 大会後には大会・総代会構成員ならびに来賓の皆さまとともに四国電力総連・四電生協合同レセプションを開催した。レセプションでは、前参議院議員の小林正夫電力総連名誉顧問をお招きしご挨拶を頂戴するとともに、小林さんの3期18年に亘るご活躍に対し、参加者全員で感謝をお伝えしたほか、4月に見事当選を果たした四国電力総連組織内議員に対しお祝いの花束贈呈を行い、幕を閉じた。

   
  小林名誉顧問より、議員活動を通じての想いや現況を交えご挨拶を頂戴した   小林名誉顧問(写真右)へ感謝を伝える 花束贈呈:鴻池徳島県連絡会議長(写真左)
 
  花束贈呈

(写真左から)濱口四国電労中村支部執行委員長より、清水おさむ高知市議会議員へ

井上四電ビジネス労組本部執行委員長より、大西さとし高松市議会議員へ

*武知ひろゆき徳島市議会議員は公務のため欠席

~ 2023年度 活動の基本姿勢 ~
私たちは、電気事業や四電グループを取り巻く環境が大きな変革期にあることを認識しつつ、
組合員とその家族の幸せを守るため、生産性運動の三原則(雇用の維持・拡大、労使の協力と協
議、成果の公正な分配)の理念と意義を再確認するとともに、私たちが求める運動を定着し、さ
らに発展させていくために、諸課題に対して団結して取り組みます。

具体的には、加盟組合との十分な連携のもと、次の5点を活動の柱に据え、積極的かつ着実に
活動を進めます。


 

◆◇ 大会スナップ ◆◇

ご挨拶を頂戴したご来賓の皆さま

       
 
連合四国ブロック代表挨拶
菊川 泰連合愛媛会長
 
連帯の挨拶
酒井昌也電力総連会長代理

玉木雄一郎国民民主党
代表代理 出水秘書
*玉木議員電話による出席
 

組織内議員団代表挨拶

大西智高松市議会議員
     
 大会司会者:西岡執行委員(四電技術コンサルタント労組) 資格審査委員長:下司代議員(STNet Union) 監査報告を行う佐藤会計監査員(四電技術コンサルタント労組)
 
 提案する執行部

(左から)末廣副会長、篠原会長代理、真鍋副会長、鵜飼事務局長







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