「誰のために、何のために、なぜ行うのか」、組織拡大活動の意義を再確認
~第2回組織拡大推進委員会(勉強会)を開催~

 四国電力総連は、2月11日(土)高松市において、第2回組織拡大推進委員会を開催し、組織拡大推進委員をはじめ13名が参加した。
 委員会の様子  勉強会の講師を務めて頂いた
UAゼンセン香川県支部三屋支部長
 
 委員会では、今後の組織拡大に向け四国電力総連加盟組合の取り組みを支援する観点から、組織拡大推進と題し、UAゼンセン香川県支部三屋支部長をお招きし、組織拡大活動の意義や、所属産別における組織拡大の取り組み事例について講演いただき、意見交換を行った。

 講演の中で、『組織拡大の活動は、「仲間を増やし、守る」労働組合の本能であり、現場で働く仲間を疎外することは労働組合の本来あるべき姿ではなく、同じ場所で働く仲間の組織化を進め、現場で発生する課題の解決はしっかりと内部で完結できる健全な組織をつくることで、企業を守り、労働者を守ることが目的であり、労働組合の役員が「組織化したい」ではなく、「組織化する」という強い覚悟を持って、いかに真剣に取り組むかが重要である』と、ご自身の経験をもとに教授いただき、参加者全員でその目的意義を再確認した。
 また、各加盟組合における取り組みの状況について情報共有を行うとともに、勉強会からオブザーバーで参加いただいた連合香川の「石井オルガナイザー(右写真)」からは、「連合としても各産別との連携を密に、様々な経験や知恵を共有しあい、組織拡大を推進してまいりたい」との発言があり、四国電力総連としても、引き続き、連合や各加盟組合と連携をはかりながら取り組みを進めていくことを確認しあい、委員会を終了した。

 




四 国 電 力 総 連