カーボンニュートラルに向けた石炭の新たな可能性を学ぶ   ~2023年度エネルギー施設見学会を開催~

 
 四国電力総連は、11月6日(月)、広島県大崎上島町にあるIGCC実証試験発電所(大崎クールジェンプロジェクト)において、「2023年度エネルギー施設見学会」を開催し、各加盟組合から17名が参加しました。
 大崎クールジェンプロジェクトでは、「革新的低炭素石炭火力発電」実現を目指し、酸素吹石炭ガス化複合発電技術、二酸化炭素分離回収技術の大型実証試験の実施および石炭ガス化燃料電池複合発電技術の実現を目指す実証事業に取り組まれています。
 講義や現場施設見学を通して、プロジェクトの概要やガス化炉の特徴、二酸化炭素分離回収の仕組みを学ぶとともに、大崎クールジェン技術が今後の脱炭素社会に貢献する可能性として、発電効率の高効率化だけでなく、CCSやカーボンリサイクルに貢献すること、水素社会に貢献することなど、石炭の新たな可能性について見識を深めました。


   
 意見交換の様子① 意見交換の様子② 
   
 意見交換の様子③  意見交換の様子④
 
 実証試験設備を視察



四 国 電 力 総 連