四国電力総連は、11月18日(土)に組織拡大に向けた勉強会を開催し、加盟組合の組織担当者および会社側人事労務担当者など、総勢38名が参加しました。 電力総連は、電力関連産業に働くすべての仲間の連帯と労働条件の維持・向上をめざす観点や、生産性三原則に基づく労使交渉を通じ成果の公正な分配をはかり、広く社会に波及させていくためには、集団的労使関係を築きより多くの働く仲間を結集することが必要であり、組織拡大を最重点課題として取り組んでいくこととしています。 四国電力総連においても再雇用者やパート労働者等の組織化および未組織企業における労働組合設立に向けた取り組みを進めています。 本勉強会では、改めて組織拡大運動の進め方を確認するとともに、加盟組合における至近の組織拡大事例を共有しました。 また、UAゼンセン香川県支部の三屋支部長をお招きし、労働組合設立に向けた取り組みについて講演いただき、なぜ組織拡大が必要なのか、企業内組織拡大の手順などについて、実例を交えつつ報告いただくとともに、「組織拡大をしたいという願望ではなく、決心することが重要」と熱いメッセージをいただきました。 引き続き、本勉強会の内容も含めて組織化に向けたアプローチを継続していくことを確認し合い、閉会しました。 |
四国電力総連の取り組みを報告する古谷事務局長 | 組織拡大の実例を報告する寺尾執行委員 (四国計測工業労組) |
講演いただいた三屋支部長 (UAゼンセン香川県支部) |
総勢38名による勉強会を開催 |