四国電力総連は、11月19日(土)高松市内において、「四国電力総連2022メンタルヘルスセミナー」を開催し、各加盟組合から35名が参加しました。 本セミナーは、安全衛生対策活動の取り組みの一環として、職場における心の健康づくりや職場内コミュニケーションの充実に向け、メンタルヘルス対策に関する理解促進をはかることを目的に隔年で開催をしています。 今年度については、「労働組合はメンタルヘルスにいかに取り組むか」をテーマとして、日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所の根本忠一先生をお招きし、ご講演をいただきました。 |
セミナーでは、根本先生から「メンタルヘルス対策にあたっては職場のストレスを無くすことではなく、働きがい・やりがいを、いかに仕事に感じられるようにするか」が大切であることを教えていただきました。 結びには、メンタルヘルスの取り組みの目的は「組織の活性化であり、組織づくり・健康づくりの基盤は、『人づくり』である」と指摘をいただくとともに、良き職場づくりのための課題整理として、メンタルヘルスの取り組みにあたっての労働組合活動における7つのポイントについて紹介をいただきました。 |
四国電力総連では、引き続き、職場コミュニケーションを充実させ、お互いを尊重し助け合いながら、ともに気持ちよく働ける職場を目指して取り組みを進めていくこととしています。 |
2022年度メンタルヘルスセミナー 研修内容 1.労働環境の変化とメンタルヘルス 2.メンタルヘルスマネジメント 3.本物の人間関係のために 4.活力を生み出すための人間理解 5.個の尊重と相互扶助のための“心理的安全性” 6.よき職場づくりのための課題整理 |
講師を務めていただいた根本先生 |
研修風景 |
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質疑応答でご発言をいただいた皆さん |
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