新たな生活様式の中、労働組合の役割を再確認!
~ 2020年度 生産性労働大学を開催 ~


 四国電力総連は、10月30日(金)~31日(土)の2日間、四国電力総連加盟組合の組合役員(三役中心)24名が参加し、「2020年度生産性労働大学」を開催した。
     

会場: コロナ対策を講じ、開催された



 セミナーでは、富士社会教育センターから講師をお招きし、生産性労働運動のおさらいをはじめ民主的労働運動についての講義を受けた後、職場の課題発見と問題解決に向けた話し合い、模擬労使協議会を実施するケーススタディを行いました。

ケーススタディ: 会社窓口役・組合員から提案内容について聞き取りを行う

 

 ケーススタディでは、現在コロナ禍の職場で実際に起こっている事案を設定し、「会社からの提案への対応」および「組合員からの相談メールへの対応」の2点について、労働組合としてどう取り組むのか、職場への聞き取りからはじめ、会社との労使協議会を重ね、最終的には職場集会にて組合員に対し各事案の執行部としての結果をお伝えする、といった一連の対応について経験いただきました。
   

模擬労使協議会: 組合としての意見・考えを基に、対応を協議

 参加者からは、「実際に近い形での労使協議会、職場報告の研修ができ大変良かった」「最も悩ましい状況下での協議への臨み方、進め方に関して勉強になった」「ベテランでも初めて役員になった方でも勉強になる研修であった」「組合活動の良い練習となり、今後の活動に活かしていきたい」などの感想が寄せられた。

 また、コロナ禍での開催であったが、「集合での教育が対策の上、実施でき良かった。今後も極力実施した方が良い。」「厳しい環境の中で、いっそうの団結が必要と思う。」と四国電力総連全体としての活動に対する期待の声が寄せられました。

 四国電力総連では、コロナ禍だからこそ、より一層加盟組合間、組合員同士の繋がりを大切に、一体感のある組織をめざした取り組みを進めて参ります。
 参加いただいた役員のみなさんの益々の活躍を期待しております!

   



                            



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