四国電力総連は、1月19日(金)~20日(土)にかけて、オークラホテル高松において、四国電力総連「第13回男女平等参画フォーラム」を開催し、女性委員会委員をはじめ、各単組より65名が参加した。
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*花の中の文字は参加者一人ひとりがフォーラムを一文字に表わした漢字です。大きいほど多くの人が選択した漢字です。 |
フォーラムは、男女平等参画社会の実現に向けて、男女が平等にいきいきと働ける職場や、男女ともに仕事と私生活の調和が可能となる社会を目指し、労働組合として諸活動を推進していくにあたっての考え方や現状と課題等を学び共有する事を目的に毎年開催している。
今回は「イクボスプロジェクト2018~悩みのタネから花咲かそう~」と題し、花をモチーフに参加者がリラックスした雰囲気で意見交換を行えるよう、アイスブレイクやカルチャー教室などを実施し、初対面の参加者同士、十分に交流を深めた上でグループディスカッションを行った。
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カルチャー:ハーバリウムに挑戦! |
クイズ:正解数だけでなくアピールでMVA獲得! |
ディスカッションでは、「いい上司?いい部下?・・・探さない、なるの。」と題し、
* 現状はどうか?
* 理想の職場とは~理想の上司、先輩、後輩~について
* イクボスへの道!!~部下力向上!!~
など、参加者の現在の職場の状況から、それぞれの理想の職場・働き方等を描き、将来の「イクボス」を目指して、様々な立場から今後何を目標とし、どう行動できるかなどについて意見交換を行った。
2日目には、NPO法人FatherringJapanの徳倉理事による「ライフシフト時代の働き方」を受講。「イクボス」の考えを正しく理解するとともに、働く事に対する価値観や、労働者を取り巻く環境の変化へ対応するために必要な要素・取り組みについて学んだ。
フォーラムの最後には、今回の経験を参加者の今後の行動に繋げるため、振り返りを行い、フォーラムで感じたことや気づきを漢字1文字に表わすとともに、その理由についてまとめ、参加者同士共有し合った。
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活発な意見交換が行われました! |
自分が思う理想の働き方、出来ていますか? |
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徳倉氏による講演「ライフシフト時代の働き方」 |
同じ経験でも感じ方は人それぞれ! |
参加者からは、
○ディスカッションでは、様々な人の意見を聞くことができ、今後の仕事に対して大変参考になった
◯講演では、社会の変化に伴い働き方を変えていく必要がある。何を大事にしてその人が生活をしているかお互い
に共有する必要があると感じた
◯イクボスの考えは非常に参考になり、価値観が変わった
◯本フォーラムのような形の総連大で交流できる機会を増やしてほしい
などの感想が寄せられた。
参加いただいた皆さんが描いた理想に近づけるよう、各職場から「イクボスプロジェクト」をスタートし、四国電力総連全職場へと波及していくことを期待している。
四国電力総連では、今後もさまざまな機会をとらえ、男女平等参画を推進するとともに、職場でいきいきと働ける環境を整えるための取り組みを進めていきます。
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