10/19(金)、東京都内において「エネルギー施設見学会」を開催し、各加盟組合から21名が参加した。
「TEPIA先端技術館」では、ビデオ上映で「スカイツリー建設技術」を観ることに加え、参加企業29社の先端技術、ロボット技術等を見学した。
「防衛省」では、市ヶ谷記念館を見学し、近代史を学んだ。特に記念館として保存されている建造物は、昭和12年(1937年)6月に陸軍士官学校として1号館が建設され、同年8月に士官学校本科が座間(神奈川県)へ、昭和16年(1941年)に予科士官学校が朝霞(埼玉県)へ移転したことにより、代わって大本営陸軍部、陸軍省、参謀本部として活用されたものの一部である。また、昭和20年(1945年)8月には、米軍に接収され、翌年5月極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷として使用された。なお、昭和35年(1960年)からは陸上自衛隊東部方面総監部及び陸上・海上・航空自衛隊幹部学校等として使用されてきたとのことである。講堂内は、天皇陛下の玉座(前方)からと後方から玉座を拝見すると、距離が異なる様に見える工夫や、三島由紀夫が憲法改正を自衛隊の決起に向けて起こした「三島事件」の秘話を学んだ。
なお、防衛省の見学にあたっては、国民民主党参議院幹事長 榛葉賀津也議員に尽力いただき、見学の際にも同行頂くなど、有意義な見学となった。
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