四国電力総連は、11月22日(水)~23日(木)にかけて、佐賀県において「2017年度エネルギー施設見学会」を開催し、各加盟組合から24名が参加した。 本施設見学会は、電力の安全・安定供給に向けた諸施策について、他電力の発電施設の視察を通じ、エネルギー施策に関する知識向上を図り、未来を創るための労組役員としての知見・資質の向上を図るために実施している。 今年度は、九州電力㈱玄海原子力発電所において施設見学会を開催し、玄海エネルギーパーク
サイエンス館や発電所構内の視察を行った。 サイエンス館では、等身大の模型やパネルなどを用いて玄海発電所の設備について説明を受け、「原子力発電所の仕組み」について理解を深めた。サイエンス館の展示物の中には、過去に起きた原子力発電所事故について記されたものがあり、過去の出来事を教訓に安全対策に取り組む姿勢を強く感じた。 また、「大規模災害に備えた取り組み」の説明を受けた後、実際に発電所構内の設備を視察し、安全に対する取り組みについて確認した。 見学会を通じて、安全・安定運転に対する取り組みについて理解を深めるとともに、電力の安定供給と安全対策の重要性を再認識する機会となった。 |
見学会参加の皆さん |
~ 見 学 風 景 ~ | |