組合員の総意とは?執行部としての判断力・交渉力を身に着けよう!                ~2017年度生産性労働大学を開催~

 

皆さんの活躍を期待しております! 

 
 四国電力総連は、10月13(金)~14(土)の2日間、四国電力㈱総合研修所において、四国電労との共催により、各単組の新任組合役員(三役中心)26名の参加のもと「2017年度生産性労働大学」を開催しました。

 本セミナーは、富士社会教育センターより武田仁常務理事を講師にお招きし、生産性運動、民主的労働運動など労働運動全般に関する内容や、至近の社会情勢等を含めた労働環境に関して講義を受けたのち、研修のメインテーマである模擬労使協議会を実施しました。

 模擬労使協議会では、働き方改革を進める企業を題材に、新たな制度導入後に発生する課題に対し、職場実態の把握、会社への労使協議会の申入れ、組合執行部としての対応方針の確立、模擬労使協議会での課題解決に向けた協議、そして職場組合員へのフィードバックなど、執行部が取り組む活動を模擬し、真の働き方改革について考えるとともに、労使協議に向かう姿勢や対応方法について学びました。

 参加者からは「職場課題の吸い上げ、解決に向けた話し合いなど具体的に理解できた」「厳しめのシュミレーションを通じて今後の心構えが出来た」「他単組の方と話すことで自単組にない部分、良い活動を知れてよかった」などの感想が寄せられ、今後の執行活動を進める上でとても有意義なセミナーとなりました。  

 研修は、学習だけではなく、他参加者、事務局との交流を通じて、自身の考え方を整理したり、四国電力総連の仲間との仕事・組合を超えたつながりをつくる機会ともなりました。

 皆さんの、組合執行部としての今後の活躍を期待いたします。
   
 厳しく時に楽しく講義いただいた武田講師  意見を出し合い模擬労使協議に向け対応策を検討
   
 模擬労使協議では真剣に論議を交わす  模擬職場集会では伝える難しさを体感



四 国 電 力 総 連
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