+1(プラスワン)をテーマに青年フォーラムを開催

 四国電力総連は、平成28年5月14日(土)から15日(日)にかけて、青年フォーラムを、東かがわ市とらまる公園キャンプ場にて開催した。
 青年フォーラムは、加盟単組間の青年組合員相互の親睦と関係を深め、次期青年リーダーの育成を図ることを目的としており、毎年開催している。
 四国各地から集まった参加者53名をはじめ、青年スタッフ、事務局の総勢70名が集い2日間の研修に参加した。

 開催にあたり、四国電力総連の宮崎副会長より「本日このように参加者のみなさんと出会えたことは奇跡であり、ぜひ2日間の研修を通じて交流を深めてもらい、今後の活動や仕事に生かしていただきたい」との激励に加え、7月に実施予定の参議院議員通常選挙において参加者全員が有権者であることを伝え「自分の投票はもちろんのこと、家族や友人にも声をかけ、自分のできる限りの活動をお願いしたい」と訴えた。

 研修では、参加者に何か1つでもスキルとして持ち帰ってもらいたいという青年スタッフの思いを込めて、+1(プラスワン)をテーマに研修を組み立て、班対抗で結束力を高めるイベントや、班員と積極的なコミュニケーションをとらないと解決できない課題を与えるなど、工夫を凝らした研修を実施し、参加者も楽しみながら研修に取り組めていた。
 また、青年スタッフによる寸劇にて、組織内議員の必要性を参加者にわかりやすく伝えるとともに、四国電力総連組織内議員の愛媛県議会玉井としひさ議員にお越しいただき、県議会での活動報告をはじめ、多面的に情報収集することの大切さを新聞記事を例に挙げ、講演をいただいた。
 参加者からは、グループ討議の時間が充実し、楽しく研修を受けることができたという意見が多く聞かれ、単組を越えた交流を通じて友情を育む青年フォーラムの目的を今年も達成することができた。


開会あいさつを述べる四国電力総連 宮崎副会長 相手陣地に風船を多く入れたチームが勝利
「風船パタパタ」うちわで煽いでいきます
青年スタッフによる寸劇
(組織内議員がなぜ私たちに必要なのか)
四国電力総連組織内議員
愛媛県議会 玉井議員より講演をいただきました
カレー作りに四苦八苦(スマホでレシピを見る参加者も・・・) 昨年度に引き続き、空き缶を使って米を炊きました
(上手に炊けました)
遅刻者ゼロで7時からのラジオ体操 グループワークでは、班員それぞれが積極的に意見交換を行う
簡潔にまとめた参加者の答えに青年スタッフも驚く! 単組を越えた青年相互の交流により友情を深めました



~おわりに~

 ケガや体調不良者も出ることなく、2日間の研修を終えることができました。参加された組合員の皆さんは、新たな出会いに対する楽しさを実感していただけたことと思います。今後、各単組においてさらに良きリーダーになれるよう、先輩組合員の皆さまのご指導をいただくと共に、彼らが活躍できる場の提供をぜひお願いいたします。
以上






四 国 電 力 総 連
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