四国電力総連は、組織活動の1つとして社会貢献活動を展開しています。全国電力総連大で取り組む「ふれあいカンパ」をはじめ、加盟単組に呼びかけ収集したベルマークなどの収集物を、活動に賛同できる団体等に寄贈する活動を継続して行っています。 |
【2015ふれあいカンパ金 ¥1,074,494の配分】 | |
①平成27年11月10日、全国電力総連「ふれあいカンパ」に474,494円を拠出しました。 全国電力総連で集約されたカンパ金は、連合「愛のカンパ」および人道的支援を中心に行うNGO団体等への事業支援拠出金としてまた電力総連「ふれあい基金」への積立金として使用されています。 |
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②平成27年11月8日、(公財)オイスカ四国支部に100,000円を寄付を実施し、同支部の事業運営費に充当されています。 | |
オイスカ四国支部は、各推進協議会が精力的に様々な活動を展開しており、全国のオイスカ支部の中でも活気あふれる組織として東京本部も認める組織です。 また、全国に4箇所ある研修センターのうち1つが支部管内にあり、随時外国人研修生を受け入れ教育活動を行うことから、研修生との交流も盛んに行われています。 |
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③500,000円については、四国電力総連災害支援基金に繰り入れ、組織的対応として災害時等への支援・協力が必要な場合に使用いたします。 |
【使用済み古切手の寄贈】 | |
平成27年12月15日、(公財)日本キリスト教海外医療協力会に古切手9,200gと、今年度より 新たに「外国コイン」の収集寄贈を実施し805gを寄贈しました。 これら収集物は、同協力会が集約後、コレクターを通じて換金の上、その浄財等を活用し、 パキスタンとバングラデシュに、医療スタッフを送って保健医療協力を行っているほか、インド、ウガンダ、タンザニア、ネパール、バングラデシュの現地の医療スタッフに、奨学金援助を行うなど、諸活動の支援に充当されています。 寄附につながりました。 |
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【四国電力総連『青年統一行動』 第20回チャリティボウリング大会チャリティ金の寄付】 |
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20回目の節目となった同大会は、参加者・賛同者を含めると989名となり、チャリティ金は総額で、443,648円を集約できました。執行委員会において、配分を決定した結果、平成27年12月2日、(公財)オイスカ本部 [子供の森計画]に、チャリティ金を300,000円を、併せて、[東日本大震災復興 海岸林再生プロジェクト]にチャリティ金100,000円を寄付しました。残りの浄財については、四国電力総連ボランティア基金に充当しています。 |
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(公財)オイスカ本部「子供の森」計画(CFP:Children’s Forest Program)の目的は、子どもたち自身が、学校の敷地や隣接地で苗木を植えて育てていく実践活動を通じて「自然を愛する心」「緑を大切にする気持ち」を養いながら、地球の緑化を進めていこうというプログラムです。1991年にはじまったこの活動は、2015年3月末現在、35の国・地域の4,692の学校が参加するまでにその輪が広がっています。 | |
「東日本大震災復興 海岸林再生プロジェクト」では、3.11に発生した津波により壊滅的な被害を受けた塩害防止の松林(防風林)の再生を行うための活動費に充当されています。津波で被災された農家の方が、ボランティアではなく仕事として、クロマツの種から育苗、植樹と管理を実施することから、同プロジェクトは雇用にもつながっています。宮城県名取市において10年計画で活動しており、四国電力総連は4年連続で寄附を継続実施しています。 |
【使用済インクカートリッジおよびベルマークの寄贈】 | |
平成27年11月19日、(公財)オイスカ四国研修センターにベルマーク12,457枚、キャノンインクカートリッジ2,850本・エプソンインクカートリッジ942本の計3,792本を寄贈しました。 これらの寄贈物は、(公財)オイスカ四国研修センターを通じ東京本部に送付され「子供の森計画」をはじめとするオイスカの各種活動に充当されています。 研修センターでの寄贈の際には、研修生3名にもお越しいただき、現地オイスカで子供の森計画に携わっていたパプアニューギニアからの研修生に受け取っていただきました。四国電力総連の寄贈に対し大変喜んでくれました。 ベルマークは約100点の寄附で苗木1本分の支援となります。インクカートリッジは1本=ベルマーク5点で計算されることから、約19,000点となり、190本分の苗木代相当の支援になりました。 |
【ペットボトルキャップの寄贈】 | |
四国電力総連は、2015年度1,221Kgのペットボトルキャップを収集し、寄贈しました。 皆様から寄せられたペットボトルキャップは、再生プラスチックの原材料としてリサイクル事業者で換金し、世界の子どもたちへのワクチン支援活動や震災義援金の寄付、学校等における環境教育、障がいをお持ちの方々の雇用創出や自立支援といった社会貢献活動へと繋がっています。 また、人的支援だけではなく、地球環境への負荷軽減にも同活動は作用しています。焼却により1kgあたり3,150gの二酸化炭素が排出されるとのことから、四国電力総連は累計で約6.7tのペットボトルキャップの収集・寄贈により、約20t分の二酸化炭素削減にも貢献できています。 ※http://ecocap.or.jp/pdf/capkaisyu_pre.pdfから回収実績をご覧いただけます。 |
【書き損じハガキの寄贈】 | |
四国電力総連は、平成28年4月4日、(公財)オイスカ四国研修センターに書き損じハガキを1,384枚を寄贈しました。寄贈ハガキについては切手などに交換された後、研修センターの事業運営費に充てられいます。 同センターは、香川県綾歌郡綾川町陶にあり、4月4日時点で6カ国10名の外国人研修生が在籍し、農業指導・家政・地域開発のコースに分かれ日々研修を受けています。修了者については、母国のオイスカ施設の指導員として、現地の人々に研修で得た知識・技能を教え、地域を豊かにする活動を担っています |