四国電力総連は、組織活動の１つとして社会貢献活動を展開しています。全国電力総連大で取り組む「ふれあいカンパ」をはじめ、加盟単組に呼びかけ収集したベルマークなどの収集物を、活動に賛同できる団体等に寄贈する活動を継続して行っています。

２０１４年度、みなさまからお預かりしたカンパ金や各種収集物の寄附・寄贈について、執行委員会で決定し下記とおり実施しましたのでご報告いたします。

【使用済み古切手の寄贈】

　平成２６年１２月１２日、（公財）日本キリスト教海外医療協力会に古切手１１，６００ｇを寄贈しました。

　使用済み古切手はコレクターによって１０００ｇ＝１，２００円程度で換金されていることから、
約１４，０００円の支援につながりました

　　　　　　　　

【チャリティボウリング大会チャリティ金の寄付】

　平成２６年１２月１７日、（公財）オイスカ本部　[東日本大震災復興　海岸林再生プロジェクトにチャリティ金２７５，１６４円（全額）を寄付しました。

　（公財）オイスカ本部「東日本大震災復興　海岸林再生プロジェクト」では、３．１１に発生した津波により壊滅的な被害を受けた塩害防止の松林（防風林）の再生を行うための活動費に充当されています。

　津波で被災された農家の方が、ボランティアではなく仕事として、クロマツの種から育苗、植樹と管理を実施することから、同プロジェクトは雇用にもつながっています。宮城県名取市において１０年計画で活動しており、四国電力総連は３年連続で寄附を継続実施しています。　

【使用済インクカートリッジおよびベルマークの寄贈】

　平成２７年１月６日、（公財）オイスカ四国研修センターにベルマーク５，８７８枚、キャノンインクカートリッジ７，９７５本・エプソンインクカートリッジ８５８本の計８，８３３本を寄贈しました。

　寄贈物については、（公財）オイスカ四国研修センターを通じ東京本部に送付され「子供の森計画」をはじめとするオイスカの各種活動に充当されています。

　インクカートリッジは１本＝ベルマーク５点で計算されます。四国電力総連の寄贈効果は絶大で、東京本部に全国のオイスカ施設からベルマークが集約される中で、四国研修センターの収集量は近年常に上位であるとのことで、同センター職員の方にも喜んで頂いています。

　　　　　　　　　　　　　　

【ペットボトルキャップの寄贈】

四国電力総連では、２０１４年度１２７５．２Kgのペットボトルキャップを収集し、寄贈しました。

皆様から寄せられたペットボトルキャップは、再生プラスチックの原材料としてリサイクル事業者で換金し、エコキャップ推進協会を通じ世界の子どもたちへのワクチン支援活動や震災義援金の寄付、学校等における環境教育、障がいをお持ちの方々の雇用創出や自立支援といった社会貢献活動へと繋がっています。

ペットボトルキャップは、２㎏（約８６０個）で２０円となり一人分のポリオワクチン代になります。四国電力総連は累計で２，２７９，５２５個(約５．５ｔ)を寄贈しており、約２，６５０人分のワクチン支援ができました。

※http://ecocap.or.jp/pdf/capkaisyu_pre.pdfから回収実績をご覧いただけます。

「書き損じハガキ」も収集しています。

オイスカ四国研修センターの事業運営を支援するために書き損じハガキを収集し寄付を行っています。ミスプリント等で投函されていない年賀状、官製はがきや往復はがきが収集対象となります。50円・40円等の古いハガキでも投函されていなければ収集対象となりますのでご協力をお願い致します。