四国電力総連は、11月28日(土)四国電力㈱総合研修所において、「四国電力総連2015メンタルヘルスセミナー」を開催し、各加盟組合から41名が参加した。
本セミナーは、冬季安全衛生推進運動の取り組みの一環として、メンタルヘルス対策への理解促進を図ることを目的に開催している。
今年度については、「職場におけるメンタルヘルス対策」をテーマとして、公益財団法人日本生産性本部ワークライフ部研究員の萬田しのぶ先生に講演いただいた。
働く人の心の健康がなぜ今問題となっているのか、他産別の事例を参考に見識を深めるとともに、メンタルヘルスを巡る行政の動きと施策してストレスチェックの概要などを学んだ。
その後のケーススタディ・グループ演習では、新入社員が配属後すぐに辞職を願い出るというケースを想定し、個人で考えを巡らせるとともに、グループで話し合う事で「職場で求められる対応」について論議を深めた。
四国電力総連では、引き続き、職場コミュニケーションを充実させ、助け合いながら、ともに気持ちよく働ける職場を目指して取り組みを進めていくこととしている。
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