四国電力総連は、11月18日(水)四国電力㈱吉田浜変電所(松山市)において、安全パトロールを開催し、各単組から総勢18名が参加した。 安全パトロールは、組合役員が実際の作業現場に出向き、安全諸施策の実施状況などを再確認することによって、安全意識の高揚を図り、各単組・各部門へ対応策を持ち帰り活かしていくことを目的に開催しており、今回で9回目の開催となっている。 今年度は、四国電力㈱松山支店 電力部にご協力いただき、変電所でのラインスイッチ撤去・据付工事の現場をパトロールした。当日は、あいにくの雨模様となったが、現場では雨天時の対策等も含めた安全諸施策が実施されていることを確認した。 その後、パトロールを通じて気づいた事項を班毎に集約し、会社と意見交換を行うことで共通認識を深めた。 |
横内副会長による開会挨拶 | 変電所の作業現場をパトロール |
パトロールでの気づきをまとめる |
パトロール結果について意見交換 |
四国電力総連大の災害発生状況は、昨年度を上回るペースで推移し、「墜落・転落」、「挟まれ」などの重大災害も後を絶たず、絶対に起こしてはならない死亡災害が2件発生するなど、極めて憂慮すべき事態となっている。 こうした状況を踏まえ、四国電力総連では、12月からの「冬季安全衛生推進運動」をはじめとした安全衛生の確保に精力的に取り組むこととしている。 |