働きがいのある職場環境や魅力あるライフスタイルの実現をめざして

~ 第33回定時大会を開催 ~


 四国電力総連は、6月14日(金)に高松市の「かがわ国際会議場」において第33回定時大会を開催した。
 大会では、2012年度の活動経過・財政報告の後、2013年度活動方針・財政方針について審議し、いずれも満場一致で可決・承認された。
 また、いよいよ7月に迫った参議院議員選挙を目前に控え「浜野よしふみ」候補予定者が駆けつけ、「今回の選挙は、政党の議席を守る取り組みではなく、諸先輩方が引き継いできた『電力関連産業の議席を守る取り組み』である。今回の選挙において我々の思いと力を、しっかりと示さなければならない。最後までのご支援をよろしくお願いします。」と力強く決意表明した。



杉村会長あいさつ(抜粋)
○電気事業環境の激変
 原子力発電所の再稼働が見通せない中、燃料費の増大が懸念されている。加えて、今国会に電気事業改正案が提出されており、電力システム改革が議論されている。今後の詳細検討によっては、電力の安全・安定供給を支える人材や技能の維持・継承や、我々の職場環境にも大きな影響が及ぶことが懸念され、雇用への影響も生じかねない。
 しかし、どのような環境に置かれようとも、電気事業の普遍の目的・存在意義は「低廉で良質な電気を安定してお客さまに届け、そのことを通じて地域ひいては日本の発展に貢献する」ことであり、この大切な使命を果たすためには、今後とも職場組合員が自信と誇りを持ち、一体となって取り組む環境をいかに作っていくのか、労使が協力して取り組まなければならない重要な課題である。


○安全への取り組み
 近年、協力会社の方々を含め、労働災害の発生件数は高止まりの状況にある。昨年度、電力総連大では、23名の死亡災害が発生しており、残念ながら1名は四国電力総連の組合員であった。安全に対する基本認識は「この世に安全などは存在しない。存在するのは危険のみ」であり、危険予知と危険防止行動の徹底に取り組んでいただきたい。


○参議院議員選挙の取り組み
 
 7月に迫った参議院議員選挙は、我々にとって非常に重要な選挙である。電力関連産業の代表を国政へ送り出せるかどうかの闘いであり、我々の職場を守る闘いでもある。電気事業が始まって以来の最大の危機を乗り越え「電力関連産業の健全な発展を目指していく」という目的のためには、何があろうとも最後まで我々の味方でいてくれる仲間の「浜野よしふみ」でしかあり得ない。長い歴史の中で、諸先輩から連綿と受け継がれてきた組織内国会議員のバトンを何としても継承し、働く仲間の発言力を維持・確保するために、最後まで闘い抜こう。


- 杉村会長あいさつ -




浜野よしふみ候補と固い握手を交わした



 続いて、来賓の全国電力総連 小田部会長代理をはじめ、連合香川 進藤会長、四国労金 足達理事長ら3名の方々から挨拶を受けた。  

ご臨席いただいた来賓の方々
電力総連 小田部会長代理  連合香川 進藤会長  四国労金 足達理事長 



 大会の様子 
代議員から質問・意見・要望が出された
髙木代議員(四国電力労組) 今井特別代議員(四国電力労組) 荻田代議員(四国電力労組)
質問に答える執行部
中田副会長(四国電気保安協会労組) 芝事務局長(四国電力労組) 満場一致で可決



浜野よしふみ候補 必勝決議
浜野よしふみ候補へ必勝うちわを贈呈

 2013年は、「働きがいのある職場環境や魅力あるライフスタイルの実現」を目指し、加盟組合との十分な連携のもと、次の5点をキーワードとして取り組むこととした。  
☆ 2wayコミュニケーションによる一体感のある組織を目指して
☆ 組合員の生活安定と福祉の充実を目指して
☆ 電力関連産業の健全な発展のために
☆ 安全で安心して働ける活力ある職場・社会を目指して
☆ 政治への参画意識の高揚と身近な政治活動の展開
 


大会構成員全員のご協力により、無事開催することができました。ありがとうございました。
【大会議長団】
青木代議員(四C労組)<左>、
漆原代議員(四国電力労組)
【司会】
寺田執行委員(四電エナジーサービス労組)
【会計監査報告】
寒川会計監査員(四電ビジネス労組)
【資格審査委員】
高橋代議員(Stnet Union)
【2012年度 活動報告】
中田副会長(四国電気保安協会労組)
【2013年度 活動方針・計画】
二宮会長代理(四電工労組)
【2012年度会計報告、2013年度財政方針】
芝事務局長(四国電力労組)
【組織内議員 必勝決議】
林副会長(四変テック労組)






四 国 電 力 総 連
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