労働組合が 電力関連産業に働く全ての労働者の安全と健康を 守る役割を担っている
~ 2012 メンタルヘルスセミナーを開催! ~


 四国電力総連は、1月19日(土)、「2012 メンタルヘルスセミナー」を開催した。

 全国電力総連が展開する「冬季安全衛生推進運動(H24.12.1~H25.2.28)」に合わせて実施する安全衛生活動の一つであり、「安全・安心・明るい職場 いつも心に家族の笑顔」をキャッチフレーズに電力関連産業で働く仲間が一体となり、厳しい作業環境における労働者の安全と健康を守ることを目的に取り組んでいる。
 
 今年度も昨年に引き続き「メンタルヘルス」に関して、全国電力総連におけるメンタルヘルス対策の取り組みについて、全国電力総連社会産業政策局の川村部長をお招きし、セミナーを開催した。

メンタルヘルスセミナー参加者


全国電力総連社会産業政策局 川村部長
 川村部長からはメンタルヘルス対策の取り組みだけではなく、全国大での災害発生状況も説明頂いた。特に今年度は死亡災害が多く、大変憂慮すべき事態となっている。

 メンタルヘルス対策では、福島第一原子力発電所の事故以降、福島第一・第二発電所の職員のメンタルヘルス対策の取り組み事例を挙げながら、有事の備えについて平時からどのようにしていくべきかについて説明をいただいた。
 
 最後に全国電力総連のメンタルヘルス対策の取り組みについて、チェックシートの活用方法など、具体的な取り組み方法について学んだ。

 続いてグループワークを行い、自分の職場のチェックを行って頂くとともに他の組合の参加者との意見交換を通じ、課題や対策方法の共有化を行うことで今後の活動のきっかけをつくることができた。

グループワークの様子


 四国電力総連では、「一声かけ 安全・あいさつ運動」を加盟単組において実施しています。ご講演いただきました川村部長、ご参加いただきました加盟組合のみなさま方、ありがとうございました。
 声かけ・あいさつは、職場コミュニケーションの基本です。加盟単組での継続をお願いします。






四 国 電 力 総 連
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