四国電力総連は、11月30日(土)、「2013 メンタルヘルス研修会」を開催しました。 本研修会は、電力総連が展開する「冬季安全衛生推進運動(H25.12.1~H26.2.28)」に合わせて実施する安全衛生活動の一つであり、「安全・健康・「みんなの願い」仲間と家族の明るい笑顔」をキャッチフレーズに電力関連産業で働く仲間が一体となり、厳しい作業環境における労働者の安全と健康を守ることを目的に取り組んでいます。 |
今年度も昨年に引き続き「メンタルヘルス」に関して、四国電力株式会社のカウンセラーをされている梶德恵先生を講師にお招きし、研修会を開催いたしました。 | ||
梶先生による講演 |
梶先生からはメンタルヘルスに対する正しい知識と対策について、わかりやすく説明して頂きました。 講演の中では、いつもと違うことに速やかに気づくことが大切であるとの話があり、例えば ・ 普段の行動が変化する ・ 病欠が増える ・ アルコール、煙草の量が増える ・ 時間を守れなくなる ・ 涙もろくなる などは、注意すべき兆候です。 また、本人はどの程度、疲労が蓄積されているか気がつきにくいものなので、家族によるチェックも大切です。 |
チェックについては、厚生労働省や中央労働災害防止協会のホーム ページにチェックリストが掲載されていますので、参考にしてください。 厚生労働省(こころの耳) アドレス:http://kokoro.mhlw.go.jp/ 中央労働災害防止協会(家族による労働者の疲労蓄積度チェックリスト) アドレス:http://www.jaish.gr.jp/td_chk/tdchk_f_list.html |
続いて、グループワークを行い、自分の職場の課題などについて他の組合の参加者との意見交換を通じ、課題や対策方法の共有化を行うことで今後の活動のきっかけをつくることができました。 |
グループワークの様子① | グループワークの様子② |
四国電力総連では、「一声かけ 安全・あいさつ運動」を加盟単組において実施しています。声かけ・あいさつは職場コミュニケーションの基本です。加盟単組での継続をお願いします。 ご講演いただきました梶先生、ご参加いただきました加盟組合のみなさま方、ありがとうございました。 |
参加者全員での集合写真 |