四国電力総連は、10月11日(金)~12日(土)の2日間、四国電力(株)総合研修所において、四国電労との共催により、各単組執行委員27名の参加のもと「生産性労働大学」を開催した。 本セミナーは組合役員三役および執行委員を対象に、富士社会教育センターにて教育コーディネーターを務める大江一郎氏を講師に招き、労働運動の歴史や民主的労働運動、生産性三原則の理念など、労働運動全般に亘る講義の後、今回のメインテーマである模擬労使協議会を実施した。 模擬労使協議会では、ある企業の時間外労働の実態にもとづき、組合員への意見聴取・組合執行部による対応方針の確立・会社との労使協議による課題解決といった内容で、各職場において実践できる具体的なカリキュラムであった。 参加者からは「模擬であっても本番の労使協議会と同じような緊張感があった。」「労働時間の問題は身近なテーマであったので、今後の参考にしたい。」など、充実した感想が寄せられた。 |
生産性労働大学に参加された皆さん |
<講師>富士社会教育センター 大江一郎氏 | 模擬労使協議会に向けて、一致団結 |