目で見て触れて理解を深めて
さまざまなエネルギーについて改めて考えるきっかけに

~第3回女性委員会およびエネルギー施設見学会を開催~

四国電力総連は、震災以降、労働組合に対しエネルギー政策等の理解活動を進めてきており、その一環として1110日(土)~11日(日)に、四国電力総連女性委員会主催によるエネルギー施設見学会を開催した。

 当日は、女性委員会のメンバーをはじめ各単組の組合員に参加いただき、女性委員会の活動を知ってもらうとともに、同じ電力関連産業に集う仲間同士、意見交換等を行いながら、和やかな雰囲気の見学会となった。

見学会参加者

 まずは川内変電所内と愛媛系統制御所を視察した。
日ごろなかなか来ることができない施設であるため、参加者からは多くの質問が出ていた。


 松山太陽光発電所では、震災以降注目を浴びている太陽光発電について、その仕組み等の説明を受けるとともに、大量導入による影響等について学ぶことができた。
 当日は曇り空で、天候や季節によっても発電出力が大きく変わることを実際に目で見て感じることができた。
         


 伊方発電所見学は、まず、ビジターズハウスにおいてその原理や、種々のエネルギーに関する説明を受け、その後に発電所構内に入り、現地機器および震災後実施してきた安全対策状況を視察し、原子力発電に対する理解を深めることができた。

伊方発電所は『緑色片岩』
という固い岩板上に建設されている


 この見学会に併せて、第3回の女性委員会を開催し、1月末に予定している「男女平等参画フォーラム」について詳細検討を行った。
 このフォーラムは、女性委員会が主体となって企画から当日の司会進行を務めることとしており、短時間の会議の中で担当ごとに集中して論議し、準備を進めることができた。


 今回の施設見学会を通じて、原子力発電に対する理解が深まるとともに、再生可能エネルギーをはじめとするさまざまなエネルギーに関して、改めて考えるきっかけができるなど、エネルギーを身近に感じることができる有意義な見学会となった。
 今後も、女性委員会においてエネルギー政策に関する理解活動を続けていきたい。




四 国 電 力 総 連
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