被災地復興に向けて 継続した支援を

~ 四国電力総連からボランティア(第2陣)を派遣 ~

~ 共に汗を流した、九州電力総連メンバーと ~

 
被災地救援ボランティアレポート<第2陣>
 ボランティア第2陣として、5月18日(水)~26日(木)の9日間、福島県南相馬市、新地町において支援活動を行いました。


【5月19日~5月21日の主な作業内容】

○南相馬市にて個人宅の倒壊したブロック塀の撤去、瓦礫の片付け、清掃、泥カキなど

 九州電力総連組15名と一緒に、総勢20名にて作業を実施しました。
 ブロック塀をハンマーで砕き運搬可能な大きさにして一輪車で軽トラックに積み込み指定の場所に運搬し廃却するまでの作業です。ヘルメット、ゴーグル、防塵マスク、カッパ上下を着用し、最高気温30℃近い暑さの中での作業となりました。
 瓦礫の撤去作業もほぼ同様で、暑さの中での重労働となりました。


【5月23日~5月25日の主な作業内容】

○新地町にて側溝の泥カキ、土嚢詰め、貯水池の瓦礫撤去など

 こちらも、九州電力総連組15名と一緒に、総勢20名にて作業を実施しました。
 側溝は、瓦礫、汚泥で完全に埋まっており、それを掻き出し土嚢詰めおよび瓦礫置き場へ廃却するまでの作業です。こちらも暑さと悪臭の中での重労働となりましたが、終了時には依頼者の方から感謝と御礼の言葉を頂き、やり甲斐のある活動となりました。


≪感じたこと・・・・≫

 気の遠くなるような、膨大な量の瓦礫と流された、船、車、家。そんな状況の中、必死に家の片付けや、道路の整備を行っている被災者の方。それを無償でサポートする全国の大勢のボランティアの人達。日本人は、この強さとやさしさを持っているんだ。

 時間はかかっても必ず、東北は復興する。そのためには継続した支援が必要で、思いのある人は、勇気をもって行動に移してゆくことが必要だと思います。今がその時です。

~ テレビ報道されている光景そのままの状態が目の前に・・・・ ~

 



 ◆被災地にてボランティア活動に携わっていただいた方々(第2陣)◆

    [写真左より]
真鍋 貴光 氏
波間 建次 氏
大西 崇之 氏
三野 利一 氏
小原  敦 氏
 〈四変テック労働組合〉
 〈志度カントリークラブ労働組合〉
 〈四国電気保安協会労働組合〉
 〈四国計測工業労働組合〉
 〈四国電力労働組合 西条発電所支部〉



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