【4月29日~5月2日の主な作業内容】
○避難所(ビッグパレット福島・パルセ飯坂など)での炊き出し作業、倉庫の物資運搬など
郡山市の避難所・ビッグパレット福島では、1,300人分の鳥汁を炊き出しました。1,300人分となると、切る作業だけでも大変です。前日に10人がかりで6時間かけて準備してくれた材料を活用し、翌日炊き出しを行うローテーションとしています。ひと鍋で400人超ですので、玉ねぎ、しいたけ、ピーマンなども大量で味付けも難しかったですが、味見をしてくれた被災者のお母さんの舌を信じることにしました。
「ハートネット福島」というNPO法人のお手伝いとして入りましたが、温かい物を提供すると大変喜ばれるということを実感しました。避難所によって異なるらしいですが、未だに昼ごはんが「おにぎり1個」しか無いところもあるようで、温かい汁物があるのと無いのでは大違いだそうです。
郡山市内では、6箇所の避難所にて炊き出しを行っていますが、これも人手が無いとできないこと。「連合の組織力は素晴らしい」と、被災者のみなさんに感謝されていますし、美味しいと言ってくれる一言が励みになります。
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