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平成23年11月13日(日)、オイスカ四国支部が主催する「山・林・SUN体験」が香川県まんのう町で開かれ、四国各地から225名が参加し、山林火災にて焼失した山の緑化に貢献した。
この活動は、オイスカ四国支部と四国電力総連が主体となり、地域と労働組合が一体となって参加できる組織的ボランティア活動の一環として、今年で16回目を数えている。
植林を実施した「尾の瀬山」は、オイスカ四国・まんのう町外三ケ市町山林組合・仲南町森林組合の三者が植林協定を結び、5カ年計画で毎年0.5haの土地に山桜を1,500本植林することとなっている。
今回は、山の斜面での植林活動ということもあり、女性や小さいお子さんの参加が難しいことから、植林活動とは別に「森の講習会&国際交流」のメニューも設けて、家族みんなで参加できるボランティア活動ということで開催した。
植林の方法については、開会式の後に全員がレクチャーを受けた。今回は特に、植林間隔(1.6m)に気をつけるということで、各班長に基準竹を渡して植林現場での指導をお願いした。
今回の植林場所は道路より下の斜面ということで、たくさんのゴミが投棄されていたということ、また、斜面が急であり危険度も高かったこと、さらに沢の近くということで石が非常に多いという悪条件ではあったが、参加者が一致団結して、予定されていた1,500本の苗木を無事に怪我もなく植えることができた。
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また、「森の講習会&国際交流」についても、小さなお子さんから大人まで時が経つのも忘れて、オイスカ四国の研修生と国際交流を行うことができた。 |
国際交流「森の積み木」 |
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当日の朝はあいにくの天気となったが、日頃の行いが良いようで、植林活動の間は雨も止み、無事終えることができた。
参加者からは、
「一家で植林活動や清掃活動、国際交流を体験することができ、ボランティアについて考えるきっかけとなった。今後も参加していきたい。早く大きくなって桜一杯の山になってほしい。」
などの声をいただいた。
また植林後は、昨年に引き続き炊き出しを行ったが、今回は前日から現地にて準備を行い、さぬき名物の「しっぽくうどん」を作った。
参加者は、心地よい労働の後ということも手伝い「おいしい。おいしい。」とお代わりをする者もおり、昨年同様、大成功となった。 |
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【さぬき名物 しっぽくうどん】 ☞
心もカラダも温まります(*^_^*) |
解散後は、近隣温泉施設にて入浴したり、観光地を巡ったりと、充実した一日となったようである。
今回、参加された皆さんにおかれましては、本当にありがとうございました。来年以降についても、「尾の瀬山」におきまして植林ボランティアを計画しておりますので、奮って参加いただきますよう、よろしくお願いします。
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