課題解決能力の向上を目指して

~ 生産性労働大学を開催 ~

~生産性労働大学に参加いただいた皆さん ~
2日間、大変お疲れさまでした (^o^)



 四国電力総連は、10月21日(金)~22日(土)の2日間にかけて、高松市内において「生産性労働大学」を開催した。

 本年も四国電労との共催により、今日の職場活動のあり方やケーススタディを通じた課題解決能力の向上を目指すことを目標に、各単組執行委員32名の参加をいただいた。


 「生産性労働大学」は、組合役員三役および執行委員を対象に、労働組合の職場における存在価値を確認すると共に、そのための活動のあり方と、活動の中心となるリーダーとしての果たすべき役割を認識してもらうことを目的に、毎年開催している。


 研修講師には、富士社会教育センター:武田 仁氏を迎え、まずはじめに今日的職場活動のあり方として、職場で必要性が高まってきているケア活動を進めるための感知力やコミュニケーション能力について学んだ。
 ← 真剣な表情の参加者の皆さん


 次に、「労働組合のプレゼンス」「職場の課題発見と問題解決のエクササイズ」として、民主的労働運動と生産性運動の基本の学習、ならびに現場力ある組合活動、職場活動の活性化を図るための学習を行った。


~ グループディスカッションの様子 ~


 その後、「生産性労働大学」では恒例となっている『模擬労使協議会』にて、模擬職場の問題解決に向けて、参加者と事務局に分かれて労使協議会を行った。

← ↓≪模擬労使協議会の様子≫


◆ 研修参加者のアンケートより ◆

模擬労使協議会については、



実際の経験がない中、難しさを痛感した。組合としての「訴え方」や「解決への導き方」を勉強していく必要がある。




臨場感があり緊張したが、今後、執行委員として活動していく上で、組合員の意見を代表して、いかに上手く会社に申し入れしていくかを意識できると思う。


他の班の労使協議会を見ることができたのは良かった。話の進め方の良い点・悪い点が見え、参考になった。
今後、実施する協議会に臨む際の参考になった。

といった意見が出され、非常に有意義かつ有効な研修内容となった。


 また、最後には、ケーススタディを振り返りながら、判断基準のひとつである労働協約の重要性について再認識し、労働協約のベースとなる労働法・ワークルールの基本について学び、変化する労働法制に対する問題意識を高め、また、男女平等参画社会の実現に向けて理解を深め、本研修を終了した。





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