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平成22年8月7日(土)、長崎県立総合体育館メインアリーナにおいて、平和を願う全国の人々が長崎に集まり、「被爆65年 核兵器廃絶」を目指し、平和への願いを長崎から発信しました。
また、翌日8日(日)には「ピースウォーク」に参加し、原爆投下中心地公園や平和公園について説明を受けながら見学し、改めて「平和の尊さ」について深く考えさせられる2日間となりました。
平和記念像は、長崎に原爆が投下されてから10年後の1955年(昭和30年)、原爆落下中心地の北側にある平和公園内に、長崎県出身で彫刻家の「北村西望」氏によって造られました。
神の愛と仏の慈悲を象徴し、高く掲げた右手は「原爆の脅威」を、水平に伸ばした左手は「平和」を、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っているとされています。
毎年8月9日には、平和記念像の前で、原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が開催されます。
この平和行動は「日本労働組合総連合(連合)」が主催しており、四国電力総連の代表として参加しました。
現地で感じたことは、連合の中でもいろいろな考え方を持つ人がいるということです。未だに「原子力発電所=原子爆弾」ということを言われる方々も存在するようです。
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それとは対照的に、この活動へスタッフとして参加している電力総連の仲間たちがたくさんいるということも実感しました。
及川部長をはじめ、スタッフとして参加している我々の仲間達は、連合の活動へ参加することにより、「原子力発電」に対して偏った見方をする方々に対し、地道な啓蒙啓蒙活動をされているということ。連合活動への参加や役員を連合に派遣することの大切さを痛感しました。
この地道な活動の積み重ねが、未来の原子力政策への理解へとつながっていると思います。 |
~ 爆心地公園にて及川部長(右)と ~ |
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[報告者:森野企画局次長] |
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