「なぜ労働組合活動が必要なのか」


〜 新しい執行委員を対象に研修ひらく 〜



〜 2日間ともに学んだ研修参加者のみなさん 〜





 四国電力総連は、8月1日(金)〜2日(土)の2日間にかけて、香川県高松市において、執行委員研修を開催した。(参加者は25名。)

 今年も四国電労との共催により、労働運動の基本的な知識から各職場におけるお世話活動などについて学んだ。

 本セミナーは、各組合の新任執行委員を対象に労働組合活動の基本的な考え方などを理解し、各執行委員の知識および資質向上を図ることを目的に開催している。

講師には、(財)富士社会教育センターの武田仁氏を招き、今求められるリーダー像を考える「リーダーシップトレーニング」からスタートした。続いて「民主的労働運動の基本理念と今日的役割」として、民主的労働運動の歴史とその運動理念を確認しながら、今日本当に求められている労働組合活動のあり方、なぜその活動が必要なのかについて学習し、1日目を終了した。

 2日目は「政治と労働組合・そして生活と関わり男女平等参画社会の理解と推進」について、多様化する職場環境の中で、発生する諸課題に対する問題意識を提起しディスカッションを行った。また、職場課題として、最近重要視されている『メンタルヘルス』対策についての基本的な考え方と、サインを早期に感知する日常活動のあり方について学習した。

 最後に、参加者各人の行動目標をたて、参加者相互で宣言・共有して2日間にわたるセミナーを終了した。




四国電力総連加盟組合の取り組み内容について説明する
鵜飼教育局次長(四国電労組織局部長)
セミナー講師:富士社会教育センター
武田 仁 氏
グループ内の討議結果を発表する参加者 ≪四国電力総連代表の挨拶≫
林 副会長(四変テック労働組合委員長)
組織の一体感を高めるために、声高らかに「マンセイ」三唱ヽ(^。^)ノ
眞辺副会長(四国電労副執行委員長)





四 国 電 力 総 連
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