本部の組織局は、8月31日(金)〜1日(土)の2日間にかけて、四国電力総合研修所において「生産性労働大学」を開催した。 今年も四国電力労組との共催により、組織防衛をはじめ民主的労働運動の基本から、職場課題を発見し解決していくためのプロセス、ワークルールの基本とこれからの方向性について、他単組執行委員も含め25名の参加をいただいた。 本研修は、各支部三役および執行委員を対象に、労働組合の職場における存在価値を確認するとともに、そのための活動のあり方と、活動の中心となるリーダーとしての果たすべき役割を認識し、行動目標としてもらうことを目的に毎年開催している。 研修は、(財)富士社会教育センターの志垣一寅氏を講師に迎え、職場での活動に必要なコミュニケーション能力を高めると同時に、参加者が抱えている諸活動に関する悩み、疑問、課題を共有化する演習からスタートした。 次に、「職場の課題発見と問題解決へのエクササイズ」と題して、職場の問題解決のプロセスを学習し、今回は特に労働時間管理についての問題意識と対応力に重点を置き、職場活動の活性化について学んだ。 また、問題を問題として認識するためには、ジャッジするモノサシが必要であり、労働法、協約、慣行判例などワークルールの基本について学び、変化する労働法制に対する問題意識を高めた。 最後に、参加者各人の行動目標を立て、参加者相互で宣言・確認し、本研修を終了した。 |
グループ討議で職場課題の改善策について検討。 | グループ毎に討議結果を発表。 |
2日間お疲れ様でした\(^o^)/ |