四国電力総連は、7月21日(金)高松市内の国際ホテルにおいて、電力総連:浜野会長代理、連合香川:小川会長をはじめ、小林参議院議員、小川衆議院議員、民主党香川県連から植松恵美子・玉木雄一郎両副代表や四国電力総連組織内議員を来賓に迎え、第26回定時大会を開催した。
開会にあたり、挨拶にたった村上静人会長(四国電労本部執行委員長)は、まず、この1年間の活動を振り返り、連合の政策・制度への支援や市町村合併に伴う各級議会議員選挙での組織内議員の当選に対し感謝を述べると共に、四国総連独自の取り組みとしては初めてとなる、四変テック(タイランド)工場の海外視察研修について述べ、一般的には先進国での研修が多く、参加しにくい面があったが、日程、費用面とも安く、何よりもグループ企業の工場で研修できたことが予想以上の成果につながったと報告した。
また、四国電力総連としての2006年度の取り組みについて、2年間検討したあり方検討委員会の論議経過を踏まえ、2005年度は助走だったが、今年はさらに具体的な展開を図っていくとし、組合員の生の声を聞く「循環型組織2ウェイコミュニケーション」で情報力を生かした、頼りがいのある組織を目指すと述べた。
議事については、執行部からそれぞれ提案を行い、その後質疑を交わし、各議案は原案通り採択された。その中で、定時大会の開催時期変更については、業績の伸びている四電生協総代会と同時期に開催することとし、来年からの6月開催が決まった。最後に2006年度役員発表ならびに三役が選出され、大会を終了した。 |