四国電力総連 経営対策委員会・原子力部門作業部会と四国電労 原子力特別委員会は、2月3日(金)、プルサーマルの導入でトップを走る九州電力(株)玄海原子力発電所の見学会を開催した。 まず、見学会では、玄海エネルギーパークにて、玄海発電所4号機の実物大原子炉模型見学や、原子炉シアターにて核分裂をはじめ原子力発電の仕組みや安全性についての映画を鑑賞した。 続いて、発電所建屋においては、使用済み燃料棒の一時保管プールを特殊ガラス越しに見学するとともに、中央制御室も実際に入室し見学をした。 発電所見学に続き、諸岡発電所長をはじめ、会社側幹部の皆さんとプルサーマル導入に向けた地元お客さまとの対話など、PA活動の取り組みや発電所に働く全ての従業員を含めた安全衛生施策の取り組み、コミュニケーション活動などについて意見交換を実施した。 玄海原子力発電所は、発電所の入り口ゲートを出ると、すぐ民家や飲食店等があり、伊方発電所とは違った立地であることや、地域の方々がいつでも利用できる発電所の廃熱を利用した植物園の設置等、立地条件からさまざまな取り組みまで、大変有意義な見学会となった。 |
〜 原子炉建屋をバックに記念撮影 〜 |
《玄海原子力発電所》
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視察スケジュール | |
時間 | 工 程 |
13:30 〜 15:30 |
〜玄海エネルギーパーク及び発電所内見学〜 ・サイエンス館 ・九州ふるさと館 《3/4号発電所へ移動》 ・中央制御室 ・燃料取扱建屋見学室 ・タービン建屋 |
15:30 〜 16:30 |
〜情報交換会〜 ・出席者紹介 ・発電所概要説明 ・情報交換 |
《観賞用温室(手前右側)》
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《玄海エネルギーパーク》
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