新体制で新たなるスタート
〜 四国電労 第52回定時大会を開催 〜
野口委員長から村上新委員長へバトンタッチ


 四国電力労働組合の第52回定時大会は、5月27日(木)〜28日(金)の2日間、高知市の城西館において、 大会構成員約150名の参加のもと開催されました。
 大会議事においては、活発な質疑討論を経て、2004〜2005活動方針・財政方針や規約改定はじめ全ての議案が可決・承認されました。

 また、本大会をもって、野口賢彦(前)執行委員長から村上静人(新)執行委員長へバトンタッチさ
れ、就任挨拶に立った村上(新)委員長は、「論理的な知性と活動体である野生の両面を大切にし、YESを言える勇気とNOと言える判断力を、組織の英知を結集して追求していきたい」と力強く決意を述べ、新体制のスタートが切られました。
※村上(新)本部執行委員長の挨拶はページ下に掲載

約150名が集い盛大に開催された
四国電労第52回定時大会
新執行部を代表して挨拶する
村上(新)本部執行委員長
<来賓挨拶>電力総連の代表として
活躍中の長谷川清 参議院議員
<来賓挨拶>中島会長代理(全国電力総連)
<退任役員挨拶>
日々、組合員さんのケアにご尽力いただ
いた三谷(前)香川県本部書記長
<専従期間:10年>
<退任役員挨拶>
四国電労・四国電力総連を引っ張ってきて
いただいた野口(前)本部執行委員長
<専従期間:20年>



すべての議案は活発な質疑を経て可決・承認されました



村上(新)執行委員長 就任あいさつ(抜粋)
 昨日からの大会議案において2004・5年度の活動方針を真剣な論議により承認いただきました。新執行部全力をあげて取り組んでまいります。
 執行にあたり、時間の関係より1点に絞り初心を述べさせていただきたいと思います。
「自由化の進展による競争の激化」労働組合にとっても大変な時期と認識しますが、一方社会全体を見据えれば、この状況を事業発展のチャンスとしてとらえ、積極的に経営参加をしていくことが大切であると考えます。
 お客様に選ばれると言う事は、経営戦略とお客様と最も近い私たち組合員一人一人の能力発揮が噛み合わなければ、どちらがかけても成功はないと確信しています。

 すでに、私たちは多くの先輩方との連携も含め、その人的ポテンシャルはどこにも負けないものであります。
 私たちの現在の労働条件は先輩たちが50年をかけ、その時代時代を見通しながら築き上げていただいたもので、今後もその目標は変わるものではありません。しかし、既得権に固辞し、時代背景を見誤れば労働組合が社会の変化に乗り遅れ、一番後を歩いていた。と言うことにならないように気をつけなければなりません。
 そのために論理的な知性と活動体である野生の両面を大切にし、YESを言える勇気とNOと言える判断力を、組織の英知を結集して追求していきたいと思います。

 新しいスローガンとして「Heart to Heart 双方向コミュニケーションで心あわせ 力合わせを!」みんなで考えたこのスローガンは全組合員の現状の叫びでもあり、期待を訴えたものだと思います。

 組合員が今何を求めているのか。組合が今何を行っているのか。職場の風と外部の風を常に共有していくためのコミュニケーション作り・組織運営の再検討について今日からはじめていきたいと思います。もちろん、7/11に向けても、この「Heart to Heart」で全力で頑張りましょう。

 「成果を出していく」をキーワードに、執行部が一致協力し頑張っていきます。
 組合役員皆さんのご支援、全組合員の理解をお願い申し上げまして、新執行部を代表しての就任の挨拶とさせていただきます。






四 国 電 力 総 連
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