四国電力総連は、5月11日(火)〜12日(水)の2日間、高松市の総合研修所において、加盟単組の新任執行委員を対象とした「ニューリーダーセミナー」を開催しました。 セミナーの冒頭、野口会長から、「どんな時代であっても組合活動として絶対に欠かせないのが、日常の『お世話役活動』である。非常に地味な割にはキツい活動であるが、組合員さんに一番近い存在である執行委員の皆さん方に、この活動の重要性を是非ご理解いただきたい。2日間のセミナーでしっかりとノウハウを習得いただき、存在感のある組合活動の展開に向けてさらなるご協力をよろしくお願いする」と述べ、激励の挨拶を行いました。 受講者は、2日間のセミナーを通じて、組合活動の基礎知識や具体的な進め方・取り組み等を学習するなど精力的にメニューをこなしました。 ◆◆◆セミナー1日目◆◆◆ 冨士社会教育センターから武田先生を講師にお招きし、組合活動の基礎知識について学習するとともに実際のお世話役活動を想定したケーススタディ等を行いました。 ◆◆◆セミナー2日目◆◆◆ 講師を武田先生から大松先生にバトンタッチ。「労働運動を歴史から学ぶ」観点での講義を受け、「歴史を学び歴史から学ぶ」と題して、世界情勢・日本社会の動向などについて経過や背景等を解説いただき、組合活動や政治活動の必要性・重要性を再認識することができました。 |
1日目:「お世話役活動」について グループ毎に実践形式で行いました |
元気いっぱいに熱弁をふるっていただいた 武田先生(富士社会教育センター) |
2日目を担当した大松先生(冨士社会教育センター) | 「歴史から学ぶ」をテーマに教えていただき 本当に良い勉強になりました |
1日目 | <エクササイズ1> 労働組合活動の原点を考える! 職場を守る、組合員を守活動とは! <エクササイズ2> お世話役活動の進め方 ケーススタディ 「ローン問題に対して」 |
2日目 | <エクササイズ3> 「歴史から学び歴史から学ぶ」 <エクササイズ4> 政治活動の必要性について |