伊方発電所等の見学を通じて さらに交流を深める 〜三労連・四国の環境とエネルギーを考える会〜 |
三労連(電機連合・造船重機労連・電力総連)で構成する 「四国の環境とエネルギーを考える会」(代表幹事:野口 賢彦=四国総連会長)は、2001年度の主要活動として、11月20日(火)〜21日(水)、四国電力伊方発電所ならびに原子力保安研修所の見学会を実施しました。 見学会には、三労連の各構成組織から32名の参加を得る中、1日目は、四国の電気の約半分を発電している伊方発電所の取締役四宮所長から歓迎の挨拶を受けた後、施設概要の説明を受け、ビジターズハウスの設備を視察しながら、発電所基礎岩盤から発電の仕組みまで、また、特に安全性にかかわる内容についても詳しく理解を深めました。そして、テロの警戒から厳重警備されている伊方発電所敷地内に入り、3号機の中央制御室の運転員の勤務風景なども見学でき、参加者からは「予想以上に安全管理されている・・・」などのコメントを頂きました。 2日目は、伊方発電所で勤務する者が定期的に訓練を行う松山市の「原子力保安研修所」を見学し、ここでも、1日目に見学した原子力発電所の仕組みや安全性について復習することができました。 また、1日目の夕食会では、三労連の参加者の連帯と懇親をいっそう深めることができ、また、参加者からも「友好組織の方々とふれあうことができとても楽しかった。また参加したい。」などの感想もいただき、2日間を通じて大変有意義な見学会となりました。 |
開会にあたり、野口代表幹事より参加者への御礼と開催趣旨が説明されました。 | 発電所の概要説明に耳を傾ける参加者 |
四宮所長から歓迎のあいさつ 「安全第一で頑張っています!」 |
原子力発電の仕組みが、 模型でわかりやすく説明されました。 |
女性の参加者も原子力のことならお任せ・・・ というくらい理解が深まったことでしょう。 |
保安研修所での訓練設備にも視線が注がれました。 |
原子炉建家のコンクリートは頑丈で重い? (四国工商ユニオン:林委員長が挑戦) |
発電機につながるタービンの仕組みも模型で見ればわかりやすいですね。 |